熊田山古墳B地区発掘調査現地説明会
本日は蘇原地区の熊田山古墳の現地説明会に伺いました。
各務原は比較的新しい街というイメージがあるかも知れませんが、知る人ぞ知る古墳スポットでも有ります。
蘇原の水野市議を中心に、地元の方が熱心に説明を聞いておりました。
日本には沢山の古墳が有りますが、実際に調査するにはお金が掛かります。
更にその維持管理にも沢山のお金が掛かります。
この熊田山古墳も再開発で宅地造成されるそうですが、貴重な歴史を記録することが発掘調査の重要な仕事だそうです。
こちらの古墳からは鉄製の剣や馬具が発掘されており、身分の高い方が埋葬されていたとのこと。
今回4箇所の墳墓の発掘でしたが、3箇所は盗掘に遭っていたそうです。
今回出土した資料は1年をかけて保存やクリーニング作業を行った後に展示されるそうです。
各務原市内でも蘇原地区は古くから川の近くで稲作を中心に独自の文化を築いていたそうで、各務原の他の地区とも少し異なる文化を持っていたそうです。
こうした歴史を学びつつ、未来にバトンを渡せるように引き続き勉強して行きたいと思います。
平野祐也を育てる会