一般質問結果報告
先日県議会にて一般質問を終えましたので、その内容をご報告します‼️
全体としては前向きな答弁を頂けたと思います。
今回は大きく2点を質問しました📣
1.がん等の治療と就労・就学の両立支援
2.来年高校に新設される「情報」科目への対応
以下詳細となります。
📣質問①がん治療と仕事の両立を希望する患者に対する、診断された時からの支援について
🖌答弁①健康福祉部長
📌来年度、拠点病院の協力を得て、治療と仕事の両立に必要なサポート体制などについて、調査を実施
📌今後各病院と連携し、できるだけ早期に「ぎふ・療養サポートブック」が患者本人とそのご家庭に届く仕組みを整える
📌議員ご提案の「チェックリスト」の作成・配布についても、前向きに検討する
📣質問②長期療養者等の採用企業拡大支援策について
🖌答弁②商工労働部長
📌これまでも両立に向けたガイドラインや取組事例の周知、企業向けセミナーなど取り組んできた
📌今後企業に直接、両立支援コーディネーターの配置や柔軟な勤務体制の導入などを促し、求人時の一層の配慮を働きかけていく
📌また、求人ページの休暇制度や時短勤務等の情報を充実し、治療状況等にあった企業を検索し易くする
📣質問③長期療養中の高校生の学習支援について
🖌答弁③教育長
📌生徒が長期間療養する場合、医師や教員、生徒本人や保護者が集まり、学習支援体制を構築
📌病室でのオンライン授業では、教室のカメラを病室から操作し、主体的に授業が受けられる環境を整備
📌昨年度は10名、今年度は13名が活用し、退院後は、通常のクラスに戻り、進級・進学
📌今後は、具体的な支援事例をまとめた冊子を作成して配布、周知し、この取組みが特別なことではなく、当たり前の支援となるよう努める
📣質問2.来年度高等学校に新設される「情報」科目への対応状況について
🖌答弁 教育長
📌高等学校では、新学習指導要領に基づき、新たな科目「情報Ⅰ」を、全ての生徒が学ぶ
📌過去4年間で、担当教員への研修会等を実施し、プログラミング教育の進め方の習得を図ってきた
📌今後は、県独自の取組みとして、全県立高校に小型のマイコンボードなど、プログラミングの実習ができる教材を整備
📌外部人材も含めた専門家による講習の機会を設け、教員の指導力の向上を図る
📌また、人材確保のため、情報免許を持たない教員の免許取得のため、大学と連携して講習を開設する取組みを進める
がんは罹患する3人に1人が20〜60代となり、仕事と治療の両立が重要な問題となっています。
また、来年から高校で始まる高校の「情報Ⅰ」は受験にも大きな影響を与える一大変革となります。
今後も継続して取り組んで行きたいと思います‼️
平野祐也を育てる会