安倍元総理の訃報を受けて

言葉に表せない位の悔しさと怒りがこみ上げてきます。

選挙という民主主義の根幹に関わる場において、凶弾によって一人の政治家が亡くなりました。

我々政治家は選挙において選ばれ、国民の負託を受けて政治の場に立ちます。

例え立場が異なろうとも、思想信条が異なろうとも、民主的なプロセスである選挙で決定し、政治が行われます。

暴力によって言論を封殺し、選挙を妨害することは、民主主義国家において許される行為ではありません。

そして日本の民主主義を暴力によって止める事を許してはなりません。

一国民として、決してこうした暴力に屈してはならないと改めて強い決意を表明します。

卑劣な蛮行によって日本を止める事を許してはなりません。

例え今の政治に不満を持っていたとしても、暴力ではなく投票で意思表明をする国であり続けないといけないと思います。

暴力ではなく、言論で、選挙で、戦い続ける国を守りましょう。

安倍元総理のご冥福を心よりお祈り致します。

岐阜県議会議員　平野祐也