福祉の里訪問
本日は須衛にある各務原市社会福祉事業団 福祉の里さんにお邪魔しました。
今回は二度目の訪問ですが、実は一度目は福祉の里が出来たばかりの20年以上前に、緑陽中の職場体験でお世話になりました!
今回は障がいを持つ未就学児童向けの支援事業である、「さくら」「たんぽぽ」「つくし」さんの事業の実態についてお伺いしました。
障がいを持つ児童向けには、小学校から高校までは「特別支援教育」という枠組みで、岐阜県も整備を進めています。
しかし、未就学児童となると、幼稚園や保育園、医療機関、行政と関係者が多く、必死に連携して進めています。
各務原市には福祉の里さんを始め、多くの未就学児童向けの事業者さんがいますが、その定数枠については待機児童がいる等、足りていない状況にあります。
福祉の里さんも枠を広げているそうですが、施設の大きさの問題や専門知識の人材確保に苦慮しているとのことでした。
保育園や幼稚園でも起きている人材難も相まって、需要があっても供給が限られてしまう状態が続いています。
こうした事業は市町村中心に取り組んでおりますが、岐阜県も人材確保サポートや育成、医療的ケアが出来る病院の確保に奔走していますが、中々全てに行き渡る状況にはなりません。
人手不足や病院の経営環境等、複雑に入り組んでいる課題です。
子育て世代の代表として、官民一体となって解決策を模索していきたいと思います。
平野祐也を育てる会